2010年の釣行記             過去の釣行記(2009年)


さあ、釣りに行こう!

2010年1月10日(祝)
場所/城ヶ島あちこち


2010年の初釣りに出かけた。三連休の中日とあって、城ヶ島は満員御礼。駐車場も空いてないし、釣り場もどこも人で溢れている。しかもオートバイのツーリングを楽しむ団体様が大勢いて、にぎやかこの上ない。観光地としてはうれしい限りとは思うが、釣り人としては困ったものだ。
あちこちウロウロして、結局最後は黒島堤防に、カゴ釣りの常連さんとアベックのフカセ師の間に遠慮がちに入れてもらった。
釣果は久々の完全坊主!メジナどころか餌取りすら一匹も釣れない、一度だけ何か掛かったのだが、姿を見ない内にばれてしまった。水温がかなり下がった訳でもない(水汲みバケツでさわってみるとそんなに冷たくない)、のだが、やはり若潮の今日は潮があまり動かないからだめなのか?それとも今年は魚運が無いのか?初詣のおみくじは大吉だったんだけどなあ〜。


風車もカラカラ空回り、
こいつぁ春から縁起が悪いよ。トホホホホ。

2010年1月17日(日)
場所/城ヶ島、ヒナダン


名場所、城ヶ島のヒナダンが空いていた。午後釣りの多い私がこんな場所に入れるのは何年ぶりだろうか、人がいないということは多分釣れていない。事実先行者二名が丁度帰るところで、声をかけると「付け餌はオキアミ一匹で済んでしまう」との事、まったく餌取りもいないのだろう。この時期水温は沖合いの観測点でも15度前後となり、磯釣りにはかなり厳しい。
北東の風が左背後から来るので海は比較的穏やか、潮はゆっくり右から左へ流れている。Sサイズの0浮きにハリスは1.25号二ヒロ半、針はグレの3号で右側のワンドから始めたが全く魚の反応はない、スルスルにして深場へ入れ込んでも状況は同じ。正面へ移っても状況は変わらないし、手前を釣ると磯際を流れた仕掛けは左先の釣り人の足元を釣ることになってしまう。そこで、ハリスを二ヒロに詰め、ガン球7号をハリスの中間に打ち、沖合いの隠れ根際を釣る事にした。隠れ根の右側10メートル位に仕掛けを入れ、根まで流すうちに仕掛けが入るようしようと思うが、道糸が手前の流れに取られて浮きを引っ張ってしまう。道糸を何度も右に返しながらやるが、なかなか思うようには流れてくれないのだ。今度はハリスにオモリを追加して左背後から来る風に道糸をはらませてみると、数回に一度は上手く隠れ根の際に持ってくる事ができる様になった。やがて釣れたのが右の写真の海タナゴ、本年の初釣果は午後の陽光を受け輝いていた。その後、同じパターンでもう一匹追加したが、その後が続かない。さらにオモリを追加して浮きごと沈め沖合いの深場をさぐる、足元に引き付けてみる、餌を海苔に変えてやってみる、オキアミを剥き身にする、ハリス一ヒロにして根の上を流してみる、考えられることは全てやってみたが、とうとう万策尽き果てた。
釣果は海タナゴ二匹だけだったけど、なんだかとても爽やかな気分、全力を出し切った後の充実感一杯で帰路についた。さあ、今年も頑張るぞ!
(仕事もネ)

城ヶ島/ヒナダンの磯

今年の初物、陽光に輝く海タナゴ

2010年2月11日(祝)
場所/城ヶ島 長津呂のワンド


強烈な寒波のなか海苔メジナをやりに城ヶ島に到着。海苔をどこで採取したら良いかも解らないので、とりあえず城ヶ島のみやげ物売り場近くの漁港に行くと船上げのスロープにアオサがびっしりついている。これでいいのかなと思いつつも水汲みバケツ一杯採取、オキアミ3キロに砂と配合剤(ノリメジナ)をまぜ、さらに採取したアオサをまぜる。強烈な北東風をさけ長津呂のワンドで開始するも、ここも風が回りこんで無茶苦茶寒い。まったく付け餌の海苔が取られないのでなを寒さが身にしみる。そのうち手がかじかんで針に海苔をつけるにも苦労するといった按配。オキアミに変えればすぐに海タナゴが釣れる。なんとか今日は海苔で粘る事にしたが、体が震えてじっとしていられなくなり、足踏みをしながら頑張ってみるが限界は近い。生命の危機すら感じ始め(オーバーではありません)ついにギブアップ。
翌日手を洗っていて気がついた、親指の爪の中に白くて太い筋が二本入っている。これってかなりヤバかったんじゃない。
オキアミでやれば海タナゴ

2010年2月27日(土)〜3月1日(月)
場所/熱海沖 初島


期末試験が終わった息子の慰労を兼ねて、初島へ釣行。
金曜日の夜出発して宇佐美にある姉のマンションへ宿泊、翌日熱海港から初島へ渡る。到着したのが午後3時頃なので、釣りは明日にしようと思いエクシブでゆっくり温泉に入り、久しぶりに豪華なイタリア料理など食してまったり過ごした。ホテルのゲームセンター内のパチンコ(エヴァンゲリオン)では息子が驚異の21連荘、パチンコ屋だったら10万近く稼げたはず。
翌朝、5時に目覚めると外は雨、しかたなく二度寝を決め込むと次に目覚めたのは既に午前10時。チリ地震の事は知っていたが津波の到着予定時刻は1時30分頃との事で、どうせ大した事はないだろうし、午後の最終便で帰ればいいやとタカをくくっていたのだが、なんと、午後の熱海行きは全て欠航となってしまったのだ。あちこちに電話でお詫びして、もう一泊することになってしまった。津波警報が終日出ているので、当然海岸に向かう事が出来ないから釣りは出来ない。金曜日に買ったオキアミはクーラーボックスの中で熟成しているだろうな〜蓋を開ける勇気は無い。
翌朝目覚めるとまだ注意報が解除されていない、こりゃ一体どうなるんだろうと思いつつも腹をくくって朝食を摂っていると、ようやく解除の知らせ。やっとオキアミを海に捨てて帰れると思いクーラーボックスを開けると、意外にもいい塩梅に解凍されているじゃないか、最終便まで釣りをしようと喜び勇んで第一堤防に向かったのだが、またまた意外な事に、平日でしかも津波警報が解除されたばかりというのに釣り場は人が一杯で入る所が無い。釣り人パワー恐るべし。
手前の手摺のある所しか空いていなかったので、しかたなくそこで始めた。軽い仕掛けですぐに31pの口太、こりゃ大漁かなと思っていると急に強い横風が吹き始め、仕掛けとコマセが合わなくなった。あまり大ぶりな仕掛けは好きではないのだけれど、仕方なくBの浮きを二連にして片方を沈めるといった非常手段に出た。そのうち更に風が強くなり、最終便欠航のアナウンス。次の船で帰らなければさらにもう一泊しなければならなくなる。あわてて残りのコマセをバンバン打つと、30pの口太が釣れた、急いで帰り支度をして、港近くの飯屋でラーメンをかっ込み船に飛び乗って一安心。記憶に残る釣行となったことは間違いない。

姉のマンション         初島港

口太メジナ(31p)

息子が釣ったカサゴ(これは旨いぞ)

2010年3月17日(水)
場所/城ヶ島 黒島堤防


取引先のU氏を誘って、平日釣行。
船釣りでワラサを釣ったことがあるとの事だが、磯釣りは初めての様子。現地に到着した昼頃は風も穏やかで初心者に優しい好条件。他にも地元のカゴ師と家族連れの方が入っていたが、挨拶をして右端の根のある所で開始。コマセを入れ、仕掛けを投入し、同調させたあと竿を渡すと一投目でいきなりの引き込み。長くて細い磯竿(1号)ゆえ散々暴れるメジナにびっくりしつつもなんとか取り込みに成功。大体の手順とリール操作を説明し、コマセ係りとなってサポートにまわる。
二時間ほど経過したころには悪戦苦闘をしながらも何とか釣りになり始めたが、その頃から向かい風が一段と強くなってしまった。軽い仕掛けではトラブル続出となった為、仕掛けをBの浮きに水中浮きをセットしたものに変え、竿も1.25に交換。しばらくするとスズメダイ、海タナゴ、そして本日二匹目のメジナが来た。夕方、満潮近くになると海は荒れ模様となり、大型の出る気配ムンムンとなったが、なぜか餌とりばかりが高活性で棚まで餌がもたない。付け餌を海苔に変えて隣で竿を出してみたが、こちらはまったくの無反応。寒さも増して来たので堤防を清めて納竿する事とした。
なんとかメジナを二匹釣ってもらったので、お役目は果たせたかな。これで磯釣りにはまる人が一人増えるといいのだが(って、釣具業界の回し者か!)。
島内の小料理屋に入り、ノンアルコールビールで乾杯。大きさの割りに強い引きのメジナに驚いた様子で、船の釣りとは又違った面白さを感じてもらえたようだ。いずれにしても喜んでもらえて、善哉善哉。また行きましょうと約束して帰路についた。



U氏、初磯釣りの勇姿

2010年3月22日(祝)
場所/三浦半島 ヌスットガリ


三連休の最終日、初めて「ヌスットガリ」に入った。
城ヶ島のヒナダンと毘沙門のヌスットガリといえば、混んでいてなかなか入れない磯の双璧といった場所。ヌスットガリの駐車スペースに車を置いて、毘沙門港左側の小磯に入ろうと思っていたのだが、今日は珍しく駐車している車が少ない。もしかしたらヌスットガリも空いているのかも、淡い期待を抱いて入ってはみたが、残念ながらと言うかやっぱりというか、良さそうな場所には全て釣り人が入っている。しかも小磯や堤防の釣り人達とは少し雰囲気が違う、とても「隣に入って良いですか?」なんて聞けるような空気感は無く、「俺の釣りを邪魔するなオーラ」を全身から発しているじゃないか。離島の有名釣り場なんかへ行くとこんな感じがあって、ほんと久しぶりのこの緊張感、じつは私この感じ嫌いじゃないんだよな。
よほど良い魚が釣れるのか、それとも朝暗い内から場所取りをしたんだろうなと思いつつ邪魔にならない場所を探す。一番右奥(写真B)の地方寄りが空いていたのでとりあえずコマセをしてみたが、この場所は流れが悪く、コマセがさらに奥へ流れてしまい竿を出す気になれない。点々と場所探しを続けるが良い場所は無い、さて困ったぞと思案にくれていると幸運にも正面(写真A)の右に入っていた釣り人が帰り支度を始めた。恐る恐る「釣れましたか?」と声をかけたがろくな返事はして貰えない、じろりとひとにらみした後「波が高すぎる」と一言。
その場所に入って釣りを開始、なんだか三浦とは思えない荒磯で、三宅島の和田という釣り場に雰囲気が似ている。水深も際からたっぷりありそう、前日の春の嵐の名残りで大きなうねりが残っており、軽い浮きでは手に負えそうも無いが、とりあえずG2のSサイズでサラシが収まる瞬間を狙って始めた。魚はいる、餌が取られる、しかしアタリは出ない。タナを浅くしてゆくが状況は同じ、左右の釣り人も竿を曲げる気配はない。連日釣り人が入るこういった場所では魚がスレまくっているのだろう。
Sサイズの0浮きに替え、ハリス1号、グレ針3号、それでもアタリが出ない。それではと浮き止めを外し、小さなハリス浮きをつけた二段浮き仕掛けにしてみるとやっとアタリが出た。
ようやくパターンを掴んで、30cm一匹、28cm二匹、25cm以下4匹の計7匹釣ったところで潮はソコリとなりアタリが止まった。夕方に潮が上げてくればもっと釣れるのだろうが、こんな引き潮時にも時々波しぶきがかかるのだから上げてきたらちょっと怖い、3時半で納竿とした。
30cmのメジナだけキープして生かしておいたのだが、この場所ではこの魚は多分小型、思い直してこれも放流。
ヌスットガリは噂に違わず大型も期待できそうな雰囲気ムンムンの磯だ、今度早朝から入ってみるか、とも思ったがそんな体力私には無い。

写真@ 左方向、東風崎を望む

写真A 正面

写真B 右方向、城ヶ島を望む

2010年4月4日(日)
場所/南房総 布良の磯


先週からの下痢がやっと治まったばかりで、しかも土曜日の夜には満員のステーキ店(KENEDY)の前で長時間待たされたおかげで風邪をひき微熱が出ていたのだが、久しぶりの釣友Dさんからのお誘いを断る筈も無く、嬉々として南房総方面へ向かった。待ち合わせはいつもの餌屋で12時。
「Dさん、俺今日は体調が悪いから、駐車場所から近くてしかも濡れない場所にしてくれ」とお願いする。
南房総でこの条件の磯はほとんど無い、こちら方面の磯釣りは、ウエダー着用で浅瀬を渡り、チャランボを立てて足元を波が洗うような場所でするのが普通、Dさんは私の分のウエダーも用意してあるとの事。
ウーンと考えたDさん、「一ヶ所あるにはあるんだけれど、そこは最近細い道の両側に杭を立てて、入っていったら最後一番奥にある民宿の有料駐車場に入る以外Uターンも出来ない道になっていて、商魂の逞しさに呆れている」という。
「そりゃ凄いな、でもこの際お金には代えられないからそこにしましょう」ということで布良の磯へ行くことになった。
現地に到着して駐車代金1000円を支払い釣りになりそうな場所を探す。日曜日なのに有料駐車場のせいか釣り人は右手にいる石鯛の人以外は誰もいない。釣り座は選び放題、総じて浅い磯だがなんとか濡れずに竿を出せる小さなワンド、と言うより切れ込みを見つけたので、左右に分かれてそこでやる事にした。
釣りの支度をしながら、時々コマセを入れて様子を見るが、浅くて底まで丸見え、しかも潮も殆ど沖へ出る気配は無い。まあ竿を出すだけでもいいか、と思いつつ第一投。と、いきなり激しく竿がひったくられて釣れたのが36pの口太メジナ。左側でやっているDさんも頻繁に竿を曲げている。小メジナも多いのだが、20匹に一匹ぐらいは30cmオーバーが混じる。その内潮が上げ始めると左の釣り座は波が洗うようになったので右側で二人でやることにした。
夕方のいい時間になってくるとここも波が洗うようになり、その都度後へ後へと釣り座を変えながらやるが、やがて釣りになる場所が無くなったので納竿とすることにした。二人で30cm以上9匹、その他カワハギ1匹という釣果、正味3時間の釣りでこれは出来すぎ。久しぶりの大釣りだ。
房総のメジナは30pを超えると色が黒いのが殆どなのだが、昨日は伊豆方面のメジナのような色のものが一匹だけ混ざった、この個体差はどうしてなのだろうか、謎である。
帰宅後、一匹だけ持ち帰った魚を捌いておこうと思ったが、炬燵で横になったとたん意識が飛んで、気がついたら朝だった。そんな訳で魚は今も氷を抱いてクーラーボックスでおやすみ中なのである。


釣り場全景

釣友D氏             久々の大漁

同じ場所で釣った口太メジナでこの色の違いは何故だろう?

2010年4月15日(木)
場所/南房総 布良&砂取港堤防


柳の下のドジョウを狙って、Dさんと平日釣行決行。
この時点で既に「サクラ散る」の結果は見えていたのに・・・・・

我々は平日に二人で行くと良い思いをしたことが一度も無い。
しかも、前回の布良釣行はは出会い頭の本当のマグレと判っちゃいるのに、やっぱり布良に入ってしまった。(磯釣りは潮と風を考えて釣り場を決めなくちゃダメでしょ)
超食い渋る中、小メジナ数匹のみ。しかもすぐに潮が上げてきて、撤収〜!
コマセも残っているし、夕方まで出来る場所はと考えれば堤防釣りしか答えは無く、ゆうやく砂取港の堤防へ転戦することとあいなった。
コマセをしながら仕掛けを作り、第一投を投げ込むといきなり25cm位のメジナ、次も小メジナ、その次も小メジナ、こりゃ夕方にはでかいのが出るぞ!と二人とも期待に胸を膨らませたとたん、パッタリとあたりは途絶え、餌取りすら無くなってしまったのである。
薄暗くなるまで粘ったが状況は変わらず、寒さと疲労感だけが残る釣行となってしまったのでありました。・・・・・・恐るべし、どこまで続く平日釣行の呪い
帰り道、いつもの料理店「花みずき」で鍋をつつきながらグチグチと反省をするアラウンド50と60でありましたとさ。
なんで〜!

小雨の砂取港堤防

桜散る(花びらの絨毯)    夕暮れの帰り道

2010年4月25日(日)
場所/三浦半島 毘沙門 生簀跡手前の


日曜日で何処の磯も混んでいるだろうと思い毘沙門港左手の磯へ(ここは何時も釣り人は殆どいない)行くことにする。盗人狩りの駐車場へ車を置き、道路をキャリーを引いて延々と歩き毘沙門港へ到着、そこから磯に入り目指す場所に到着すると、今日は珍しく釣り座右側の高い所に釣り人がいる。挨拶をすると投げ釣りとの事、ここから船道狙いで大遠投(多分100m以上は投げないと船道には届かない)するとの事。
「フカセなんですが、左下でやっても構いませんか?」
と尋ねると意外にも返事はNo!
磯釣りは先行者優先の原則もあるし、相手の気持ちも理解は出来るので、「失礼しました」と言って別れたがここには他に入る釣り場は無い。車に引き返す程の気力も無く思案にくれる。この先にあるのは生簀跡の磯とその手前の磯、いずれも海の中を歩かなければ辿りつけない、若い頃なら平気で行ったが今はちょっと怖い。暫く考えたが、幸い今日の潮は満潮が午後2時半ごろ、夕方は潮が引くはずなので帰りは大丈夫だろうと意を決して浅瀬を渡る。午前11時の時点で深いところは膝までの水深があり、磯ブーツの中まで海水が入りグチャグチャ音がして気持ち悪い事この上ないが、なんとか生簀跡手前にたどり着いた。ここまで来たのだから腰まで漬かるつもりなら、その先の本命場所「生簀跡の磯」に行ける。溝の前でタバコを一服つけて長考したが、結局ここでやることにした。
この磯は水深がなく、ポイントは白く見えるカジメの間にある砂地のみ。コマセをしながら仕掛けを作り第一投、すぐに25cmのメジナが釣れた。続いて小メジナ、小メジナ、小メジナ、一投一匹のペースで釣れ続く。そうだ今日は先日作ったカゴフカセ浮きを試す絶好のチャンス、右の写真の黒い筒の部分にコマセを詰めて1.5号の竿で大遠投、いきなり28cmが釣れたがやはり釣趣はイマイチ。三匹釣った後、回収時に手前の岩に当たって大破、やっぱり普通の浮きフカセのほうが数倍面白いと再確認した次第。
その内、背後からだった風が南に変わり正面から吹き付けるようになった。波が出て良いのだが、軽い浮きではすぐ手前に押し付けられて釣りにならない、しかたなく水中浮き仕掛けにすると今度は抵抗が大きいのかアタリが出ない。Sの0浮きに潮受け浮きゴムを40cm位離して2個付けし、なんとか手前に寄せられる時間を稼ぐ、すると又快調なペースに戻ったが、手前で魚が食うので磯前のカジメに潜られる事が多くなった。無理に引き出そうとすると道糸から高切れ、漂っている浮きをウキトルパラソルで回収しようとするが今度はウキトルパラソルがカジメに絡んでとれなくなってしまった。これじゃ「ウキトルパラソルトルパラソル」がいるな〜。
夕方近くなりメジナのアタリが途絶え、フグが釣れるようになって暫く後、浮きを少し押さえ込んだ後、一気に走る大型の魚、なんとか手前まで寄せたが浮いてくる気配は無く、海底を横へジワーと走る。たぶんこれは乗っ込みの大型黒鯛。強引に浮かせようとするとあっけなく針が外れてしまった。残念!
結局釣果は、小メジナ無数と28cmを頭に25cm以上5匹、全て海へお帰り願ったが、楽しい一日だった。帰りの道は波が出てきた事もあって怖かったゾー。

携帯電話のカメラで撮影したのでピンボケだ

 
自作、カゴフカセ浮き(筒部分はエアサロンパスの蓋)

2010年4月29日(祝)
場所/三浦半島 油壷 道寸下


連休初日、出発してからも何処に行こうか迷っていた。伊豆は東名が渋滞だろうし、千葉方面か三浦と決めて湾岸線に入るが、海ホタル人気で千葉方面は首都高上で既に渋滞が始まっていた。それを横目に三浦方面へと進んだが今日は南の強風が吹き荒れている。
いつもの釣具店「たけしちゃん」で情報収集。
船釣りの人は全滅との事、「磯釣りの人はどんな天気でも結構来るけど、この風じゃ南を向いた釣り場は危険だから気をつけてヨ」とたけしちゃんに言われて釣り場を思案、思いついたのが道寸下。ここならよほどの事でない限り釣りは出来るだろけど、みんな同じ事を考えるはずだから満員御礼かなと思いつつも急坂を降りて釣り場に到着、ここに入るのは何年ぶりだろう。
案の定ずらっと人がならんでいたが、丁度帰る人がいたので入れ替わりにそこへ入る事ができた。
今日は干潮が1時30分頃だから夕方狙いかなと思いつつもせっかちな私はすぐに開始(午前11時30分)。人が多いのであちこちにコマセが入る、こういうときは他人より多めにコマセて自分のスペース内にポイントを作るのが定石。その内アタリが出始めた、しかし餌は取られるがなかなか針にかかる魚は来ない、多分生まれたばかりの小型海タナゴ。
仕方なく分離作戦に出る。手前に4〜5杯コマセを入れ、1杯を遠投してそれに仕掛けを合わせるのだが、横風が強くなかなかうまく合わせる事が出来ない。何回かチャレンジしていると、うまく合った時はメジナが釣れはじめた。でもこの撒き方じゃ夕方までコマセがもたない。
27pを頭にメジナ5枚、大型の孕み海タナゴ2匹釣った後、思いっきり浮きが走った。コマセで作ったポイント内を縦横無尽に走り回り、散々手こずらせた挙句玉網に収まったのは右の写真のボラ、案の定その後はメジナのあたりがピタリと止んでしまった。
仕方なくポイントを再構築すべく一から始めるが、潮も上げてきてこれからと思われた午後5時、ついにコマセが底をついてしまい納竿とした。帰り支度をしていると右端にいた人がメジナを釣った。遠目にも30cm以上はありそう、「やっぱこれからだよ〜」。
帰り道は、干潮時に通ってきた道が水没しており、ロープが垂らしてある崖を上るしかない、三往復して荷物を崖の上まで上げ、そこで荷造り仕直して背負子に乗せ、急な坂道をゆっくりゆっくりと登るのだが、上にたどり着いても、そこから市営駐車場まではさらに結構な道のりがあるのだ。
メタボ解消の為に、とっても有意義な釣行でありました。
(ああシンド!)
 
釣り場は人がいっぱい

暴れ回ってメジナを追い払ったボラ君

2010年5月5日(祝)
場所/横浜港 白灯堤防


新山下の船宿通り、一番奥の「渡辺」が私の行きつけの渡船店、他の船に乗った事は無い。昔よく此処へ通っていた頃、まだ小学生だったお嬢さんが店を仕切っている。昨年20数年ぶりに、子供を連れて訪れた時、ゆっくり話をする機会があったのだが、なんとなく私のことを覚えているという。お父さんはもう店には出れないけどご存命だとの事と、90才は優に超えているだろう。
そのお父さんは当時、若い私達を「だんなさん」と呼んだ。つまりその昔この釣りが近隣の商家の旦那さん達の道楽だった事のなごりなのだ。そういった人たちが発展させた釣りだからもちろん漁ではないし、竿一つとっても美しく細工の施してあるものを使い、どちらかといえば当時としてはお洒落で洗練されたものだったのだろう。そんな片鱗は確かにあった。ゆえにここの黒鯛釣り師のプライドは高く、黒鯛しか狙わない粋な人達であり、釣技や釣果だけで名人と呼ばれる事など絶対になかったのである。
私の持っているヘチ竿はそんな名人の形見分けとして10年程前に友人を通じて戴いたもの、私には少し分に過ぎるものである事は確かだが・・・・。
何の情報収集もせずに突然思い立って来たものだから、壁に貼ってある懐かしい黒鯛ダービーの釣果グラフを見ても、最近はイマイチの様子で参考にはならない。何処に入ったら良いか判らないので、とりあえず昔得意だった白灯に入る事とする。昼出船の便に乗り、帰り時間を午後5時と告げて出発。船足がものすごく速く、船尾から道糸を流して撚りを取る暇も無く、あっと言う間に白灯に到着。潮は干潮が1時30分前後の筈だからもうじきソコリ、買って来た昼食のパンを齧りながらゆっくり支度を始めた。餌はタンク蟹と岩いそめ、一号のハリスにガン球4号を針近くに付け、岩イソメのフカセから始めた。
道糸を風に孕ませて潮の流れと同調させながらカラス貝の棚までゆっくりとふかせて行く作業を歩きながらくり返す釣り、しかし皆ほとんど動かない。これではこの釣りは成立しない。しかたなくタンクでの落とし込みに切り替えるが、今度は餌の着底が判らない。腕が鈍った、目も手先の感覚も衰えたのだろう。仕方なく錘を足してなんとか釣りにはなったが、アタリは皆無。
その内、隠れ根の前に陣取った方が竿を曲げる。強引に抜き上げたのはメジナ。珍らしいなと思っていると、近くの釣り人もメジナを上げた。手元を良く見ると海苔餌をつけているじゃないか、メジナを狙っているんだ、ウソー!
その後、釣り人達をよく観察すると、大半の人が堤防に生えたアオサを餌にメジナ釣りをしている事がわかったのだ。う〜ん〜。
結局この日は黒鯛のアタリは無く、完全坊主。速すぎて情緒のない高速船につかまり、坊主帰りの気だるさをゆっくり味わう間も無く渡船宿に到着。
ご主人(多分婿殿)に「メジナ釣りなんて何時ごろから始まったの」とやや批判めいた口調で尋ねると、「随分前からやってますよ、そうですかメジナもやっと口を使い始めましたか、しばらく喰わなかったんですがね」とアッサリと返されてしまった。
帰り道、車の中で考えた。これでいいのか?なんか違うだろ・・・。贔屓のうなぎ専門店がいつの間にかカレーライスをメニューに加えてしまった様なこの違和感。
でも時代が変われば人も変わり釣りも変わる、それは磯釣りだって船の釣りだって、堤防の釣りだって同じ事。「♪これでいいのだ〜」「♪これでいいのだ〜」とバカボンの歌を口ずさんで帰路に着いた。
でもお願いだから、メジナダービーなんて絶対やらないでよ!

昔は通りの反対側に事務所があった   格好だけはヘチ釣り師

白灯台の上空には横浜ベイブリッジが通り、車の音も聞こえる

船体が黄色く、遠くからでも識別が容易な渡辺の船

2010年5月16日(日)
場所/南房総 館山自衛隊護岸


最近めっきり付き合ってくれなくなった息子が、久しぶりに行くというので二人で出掛けた。今日は子供の好きな内房総の館山自衛隊護岸へ行くことにした。(途中に海ほたるがあるし、釣り座も車横付けでラクチンだから)
時期的に、メジナのノッコミも終わったろうし、梅雨グレにはまだ早いので黒鯛狙い。オキアミ3sに黒鯛用配合餌2袋を海底まで届くように両手で良く練りこんで準備、餌はオキアミとボケジャコそれとチロりも購入。現地に到着すると釣り人(観光客?)で満員御礼。しかし幸運な事に、足場がコンクリ−トの為平らで釣りやすく、しかも水深もある排水管の上が空いていた。野球のボール大に硬く丸めたコマセを10個、手で投げてポイントを設定し、周辺に硬いコマセをバラバラと撒きながらゆっくりと支度を始める。やがて潮が少しずつ上げてくるとアタリが出始めた。最初はアイゴ、その次は写真のボラ、次もボラ、次は小メジナ、次も小メジナ。その次は特大のボラ(70p位はあったからトドと呼べるかも)。そばで遊んでいた地元の中学生が欲しいと言うので進呈した。4時を回った頃、横ッ走りのアタリに又ボラか〜と子供に竿を渡し、やりとりの練習だと言っていると、上がってきたのは35pの黒鯛。時合い到来で、次は黒鯛らしくジワッと押さえ込むアタリで、先ほどより少し大きめの黒鯛。寸法を測ろうとメジャーを取り出すも、長年使い続けたメジャーは引き出しの金具が錆びていて終に脱落し、測定不能。釣り場の周辺にはいつの間にかギャラリーや猫ちゃん達も集まっている。いつもは東北方面に釣りに出かける事が多いという、私と同じ釣りバカの臭いのする方と暫く談笑し、この魚を進呈した。かわりに立ち浮きと東北でのメバル仕掛けなるものを戴いてしまい、かえって恐縮してしまった。
5時ごろ納竿、釣り座を清めて帰路についた。
途中で去年入った事のある回転すし屋「浜寿司」で夕食。食べる量ではもうとても子供にはかなわない。寿司20皿+から揚げ3皿+スイーツ2個 対 寿司11皿のみで完敗。寿司屋の駐車場で夜空を見上げると奇麗な月と星(金星とのこと)が仲良く並んでいた。
          ウ〜ン今日は絵に描いたような良い一日だったな〜。


2010年5月30日(日)
場所/三浦半等 城ヶ島 長津呂


昨年の7月、ここで人が一人亡くなっている。ちょうどその日少し離れた場所で子供と一緒に釣りをしていて(過去の釣行記2009年7月20日)その事件を目撃している。釣り場に入るまで忘れていて、単純に北から北東の風が背後の崖で遮られ、釣りやすいだろうと思って此処に入ったのだが、釣り座に着いてから思い出した。とりあえず海に向かって合掌してから、ゆっくりと釣り支度を始めた。
事故のせいかどうかは判らないが、長津呂は釣り人の姿もまばらで、一人ゆっくりと竿を出す事が出来たがその代り海の中は賑やかこの上ない。釣り始めはアイゴ・アイゴ・アイゴ・小メジナ・アイゴ・小メジナ。その内小サバの大群が押し寄せてきて仕掛けは沈む暇が無い。左手30mぐらい先にサビキで小サバを釣っている家族連れがいるので、暫くコマセを断つとサバはそちらに廻るようで、またアイゴと小メジナ、海タナゴも釣れる。そんな事をくり返していると、その内右に流れていた潮が止まる。餌とりがいなくなったほんの10分か15分ぐらいの間に、30cm、28cm、28cmと続けて良型のメジナが釣れた。これがまさに時合というやつだろう。
その内、またサバが廻ってきたのだが、なにか引きがおかしいなと思っていると、上がって来たのは良型のサヨリ、ハリス浮きをつけてタナ50cmでやってみたが後が続かない。夕方近くなり、ネンブツ鯛が釣れ始めた頃、撒いたコマセに集まる小サバを狙って海面まで突進してくるかなり大きな魚、50pぐらいの平スズキがガバッと姿をみせた。仕掛けを切って針を大きなものに替え、釣った小サバを背掛けにしてやってみるがアタリは無い。ルアーも試してみたが反応は無かった。
結局この日はアイゴ・メジナ・小サバ・サヨリ・ネンブツ鯛・海タナゴの六目釣り、海の中は今年も夏磯本番がやって来たようである。

釣り人はまばら

新しいメジャーは目盛りが写真に写りずらい(30cmのメジナ)

2010年6月20日(日)
場所/三浦半島 城ヶ島 灘ヶ崎


梅雨真っ只中に釣りに出かけた。但し今日は終日曇りでたまに小雨がぱらつく程度、用意してきた雨具もついに着ることはなかったが南西の強風が吹いているので、北側の磯に釣り人が集まってしまい、釣り場が無い。
釣具を持たずに黒島堤防を見に行くと遠景で見える水垂・潮見方面は釣り竿が林立してまるでウニのようなシルエット。黒島堤防は二三人が入っているようだが、道具だけ置いてあって人がいない。暫く海の様子を見ていると釣り人が帰ってきた。「釣れましたか」と尋ねると「アイゴと小メジナ」だけとのこと。「後で隣に入っていいですか」と尋ねると「どうぞ・どうぞ」と気の良い返事、それではと歩いて駐車場所まで戻る途中、竿を担いだバイクの釣り人とすれ違う。何処へ入るのか見ていると、堤防へと向かったようだ。これでは、もう一人入るのはは無理と判断して他を探す事にした。南西の風が完全に背後から来るのは潮見方面か灘ヶ崎方面。今日は黒鯛狙いだから灘ヶ崎に決めた。ここはカゴ釣りの人が多く、フカセは少数派、混んではいたが、昼上がりの人が帰りはじめ場所は空いた。
海の中はサバ・サバ・サバでまったく釣り辛い。狙いの海底まで餌がもたない、仕掛けを重くしてもオキアミ餌は秒殺状態で変わりなし。海苔でメジナもやってみたがまったく音沙汰なし。どうしようかと考えあぐねた結果、使いかけの「チヌパワーくわせダンゴ」がバッグに入っている事を思い出した。この餌は黒鯛釣りには良いとの事で以前購入したもの、使ってみると仕掛けを振り込みづらく、磯釣りにはチョット無理〜と思っていたのだが、今日みたいな背後からの強風時には軽く投げるだけでいいから何とか使うことが出来た。しかし、チヌパワーと銘打ってあるものの釣れたのはいつものメジナとアイゴ。でも40cmオーバーのアイゴの引きは強烈そのもので、けっこう楽しめたからまあいいか。
夕方近くにまた海苔餌でやってみると静かにウキが入る、しっかり待って〜ヨシ!と合わせると抵抗無く上がってきたのはネンブツ鯛・・・・。ネンブツだけに坊主の仲間で、精進料理もお好きな様子。落ちがついた所で、これにて本日終了です〜。



色あざやかなメジナ(29cm) 


居島堤防を望む     強烈な引きを楽しませてくれたアイゴ

2010年7月1日(木)
場所/三浦半島 城ヶ島 猪の子島前


釣友Dさんと平日釣行。房総の平日釣行で連敗を喫している事もあり、今回は三浦に決定。途中、横須賀パーキングで早めの昼食。海軍カレーを食べた。このカレー、さして特別の味がする訳ではないのだけれどなんだかネーミングのせいか特別な感じがする。かつて海軍兵士の栄養バランスをとる為に、英国軍のシチューを模倣して造られたという。インドカレーとは一線を隔したこのカレーのレシピは一般家庭にも伝わり、子供の頃にはカレーとはこういうもで、インド人はこのカレーをいつも食べているのだと信じていたものだ。艦上では曜日の感覚を忘れない為、毎週土曜日と決めてカレーを出していたそうだ。
さて、釣りの方は平日とあって城ヶ島はガラガラで、何処でも入り放題。風も南の微風なので、猪の子島前の水道に入ることとした。ここは足下から水深もあり、条件の良い時期にはシマアジだって釣れる場所。期待に胸膨らせて第一投。すぐに30cm弱の尾長が釣れた。その後もポツリポツリと口太が釣れるのだが、大きくても30cmを超えない泣き尺サイズばかり。時期的にメジナはこんなものなのだろうが、なんとか型物をと思い、棚を深くしたり、遠投したり、団子でやったり、海苔を使ったりと夕方まで頑張ってはみたものの、最後に釣れたのもやっぱり29cmの口太でありました。それにしても梅雨時というのに今日の城ヶ島は快晴で、暑い事、暑い事、すっかり日焼けして、これじゃ仕事をさぼって釣りに行ったのがバレバレです〜。

納竿間際の29cm


2010年8月8日(日)
場所/南房総 館山自衛隊護岸


一ヶ月と一週間ぶりの釣行であります。
ここの所暑くて暑くてとても釣りどころではないという天気が続き、さしもの釣りバカの私も釣行をためらっていた。しかし、今週の週末は天気が崩れるとの予報で、すでに禁断症状の出まくっていた私にとっては朗報。かくして子供を連れていそいそと南房総は館山自衛隊裏の護岸へ向けて出発したのであります。
途中恒例の海ほたるでの食事、レストランの窓からふと見ると東京スカイツリーの勇姿がはっきりと見えるじゃありませんか。この高さでまだ2/3だというのですから完成したら相当高く見えるんじゃないかな。
高速道路は渋滞無し、順調に餌屋の「マリンスポット釣吉」へ到着。オキアミと黒鯛用の配合餌と今日は「コーン」も購入して一路目的地へと向かったのだが、館山湾沿いの道は縁日のように露店が延々とならび、海水浴客も多く大混雑。目的地の自衛隊護岸にようやく到着すると、ここも磯遊びの人たちで超満員。いつも釣り座にする下水管上に行って海を覗くと、シュノーケルをつけた人達が盛んに海に潜っている。「これじゃ釣りにはならん」としばし見学。
4時を回ったころようやく海が静かになり釣り開始。コマセをしばらく続けているとメジナが水面に躍り出るほど集まってきた。タナを浅くすればいくらでも釣れそうだが今日は黒鯛釣り、メジナを無視して底釣りに徹するのだがオキアミではボイルを使っても到底餌がもたない。でも今日は必殺の「コーン」がある、針に2個付けして海底に這わす。アタリは無い、でも我慢我慢、その内来る「ドッカーン」を信じてひたすらコマセを撒き仕掛けに誘いをかける。水面ではコマセにかなり型のよいメジナがガバッと躍り出る、しかし無視する・・・・・・・・。既に我慢比べの様相を呈していた釣りだが、ついに「一匹だけメジナの様子を見てみるか、一匹だけねと」という自問自答の言い訳でとうとう黒鯛に負けてしまったのだった。
タナ1メートル・オキアミ餌、コマセに同調させるとすぐに結果は出た、メジナ29cm。この場所では結構な大型、これなら30cmオーバーだっているんじゃないかともう一投げ、小メジナ。コマセで手前と沖を分離して沖目で28cm。その後小メジナが続いた後、ただならぬ引きで上がってきたのは大きなアイゴ。やがて日は暮れかかり、辺りが薄暗くなるとともにメジナは去りアタリは途絶えた。よし最後の一勝負は黒鯛で、と仕掛けを元に戻し海底に餌を置くと、いきなり横走りのアタリ。ヨッシャーと合わせをくれると、上がってきたのはスレ掛かりのフグさん、そのしばらく後大物が「ドッカーン」ときたのだが、それは黒鯛ではなく「打ち上げ花火」、どうして今日に限ってこんなに人が多いのか理由が判明、館山海岸の花火大会だと!
以上本日釣り終了。
帰り道は大渋滞で、途中食事をしてようやく我が家にたどり着いた時は既に午前1時を回っていたのでありました。 お疲れ〜!

海ほたるからみたスカイツリー  夕暮れの一発は・・・


護岸は大賑わい         フグでした


ここの夕焼けはいつ見てもすばらしい

2010年8月15日(日)
場所/南房総 船形港

いつも房総方面に子供と釣りに行った帰りに立ち寄る回転寿司屋「浜寿司」は基本一皿100円だが、そのわりには結構おいしいのだ。夏休みで帰国している女房が「私も食べてみたい」と言うので家族三人で夕食に出かけたのだが、そこは元来の釣り好き、南房総まで来て釣りをしない訳にはいかない。夜釣りでしかも家族連れで出来る釣りといえば堤防のアジ釣りが最適。アクアラインを通り、途中海ほたるでクレーンゲームに興じた後、アミコマセを一つ買って船形港へついたのが午後7時頃、ちょうど暗くなり始めた広い港は風が強く、見渡しても34組位しか釣り人がいない。釣れてないのかなと思いつつも、延べ竿に電気浮きのフカセ仕掛けを作り、三人で交互に竿を持って始めたがアタリは無い。場所を変えても状況は変わらずで、タナはどんどん深くなる。苦労してやっと釣れたのが写真の小アジ一匹。正味1時間でアジのたたきは、はや断念する事とあいなった。
夕食の方はというと、不漁のうっぷんを晴らしているのか、寿司に恨みが有るのか、はたまた美味しいからなのか判らないが、食べる事食べる事、一気に皿は積み重なってゆく。子供
25皿、私13皿、女房はと見ると17皿食べて「もうダメ」という。「あと5皿食べられたら賞金5,000円出すけどな〜」とけしかけると、あっけなくペロリと5皿食べて最後はデザートのメロンだと。「まだ3皿ぐらいならいけるわ」と言う女房に、子供と二人で「恐れ入りました」と頭を下げて脱帽。酒も強いが食欲も・・・8月の我が家のエンゲル係数、楽しく上がりまくり。


小鯵一匹のみ               

            無題

2010年8月29日(日)
場所/三浦半島 城ヶ島岸壁


暑い・暑い・暑い、いったい今年の暑さってものはいつまで続くんだ。このまま日本は熱帯地方に組み入れられてしまうんじゃないかと思うほどの暑さが続く。しかし釣りには行きたい、なんとか楽にできる場所がないかな〜と考えて思いついたのが城ヶ島岸壁。ここなら車から5秒で竿が出せるし、暑さに耐えられなくなったら車のエアコンで涼みながら休憩もとれる。まったく申し分のない釣り場である、とは思ったが、魚は釣れるのかしら?
岸壁に到着してみると当然のことながら、小物釣りのファミリーで溢れている。釣れているものはイワシ。サビキに鈴なりになって釣れさかっている。私はいつものフカセ仕掛けで、メジナ&あわよくば黒鯛ねらい。針が大きいからイワシはめったに掛からないが、今日は小メジナもいない。それでも根気よくコマセを続けながら、刻々とめまぐるしく変わる潮流に合わせて仕掛けを変えたり、コマセの撒く位置を変えたり、深く浅くと探り続けるのだが魚からの反応は無い。
汗がしたたり落ちる。最近になってやっと判った事がある、年配の漁師さんには何故ねじり鉢巻をしている方が多いのか。答えはハゲと汗との相関関係である。髪の多い人は頭の毛が汗を頭部に留める働きをするのだが、薄くなってくると頭部でかいた汗はすぐに額を流れ、目に入ってくるのだ。自分の髪が薄くなって初めて気がついた。そんな訳で最近は暑いときはタオルを頭に被るのが私の定番スタイルとなってしまったのだが、言われるまでもなくかなりダサイ!
本日の釣り終了、釣果は小イワシ2匹。
夕方となり、それぞれが皆帰り支度を始めたころ、賑やかにファミリーでイワシ釣りを楽しんでいた右隣の一家も帰り支度を始めた。と、その時、突然少女が叫んだ、・・・「夏休みが終わっちゃう〜!」
わかるぞわかるぞ、その気持ち、なんだかその一言に訳も無く癒されて、嬉しい気分で帰路に就いた私でありました。
あ・り・が・と。



2010年9月12日(土)
場所/川崎市 東扇島・西公園


川崎市の東扇島・東公園で「軽キャン・ジャンボリー2010」という軽自動車のキャンピングカーイベントが開催された。取引先が主催をしているので、差し入れを持って訪問。最近なぜが軽自動車ベースのキャンピングカーの人気が高く、この日も業者とユーザーの参加者、見学の来場者で盛り上っておりました。
さて、東扇島といえば、西公園の方にある釣り公園が有名。車にいつも釣り道具の入っている私が、せっかくここまで来て竿を出さない訳も無く、3時頃から西公園へ出撃した。ここは公園内に釣り餌屋が仮店舗を開いているのでとっても便利。アミコマセ1sと付け餌のオキアミを買って、手前のトイレの前あたりで開始。南西の強い風が左から吹いており、潮は左に行くのに仕掛けは右に流されてしまう。Bの水中浮き仕掛けでやってみるが、コマセと合わせることは出来ない。これでは釣れる筈が無いなと思いながらも小一時間続けていると、夕凪というやつだろうか、急に風が収まってきた。浮きを0に変えて誘導が落ちきったらゆっくりと沈むようにセット。コマセと一緒に手前3〜4m位の所から左沖にゆっくりと沈みながら出て行った浮きの動きが水中でいったん止まる。そのまま息を殺して見ているとやがてゆっくりと右に動いた。合わせると魚は強引に右にあるテトラの方に向かう。一号の竿をこれでもかと曲げて応戦、やがて浮き上がった魚は結構なサイズの黒鯛。取り込みは手摺が高く、やっと玉アミが水面に届くといった状態なのでなかなかうまくいかない。私のへたくそを見かねたのだろう、近くいた釣り人が掬ってくれた。メジャーをあててみると47cm。こんな賑やかな護岸でこんな型の魚が釣れるなんて、黒鯛ってほんとに不思議ちゃん。と思っていたら、「ここでは海苔餌でやれば1s以上のメジナも結構釣れる、私は48cmを釣った事もある」と隣の釣り人が教えてくれた。こんな河口で、メジナも釣れるとは、なんて不思議な釣り場だろう。でも同じ魚を三浦や房総、伊豆あたりで釣ったらもっと感動するはずなのに、いまいち楽しくないのは、これも何故なんだろうか。
その後は潮が止まってしまい、遠投で小さいカマスが釣れたのみ。護岸を丁寧に掃除して午後五時に納竿した。

軽キャン・ジャンボリー2010会場

沖向き                 地方向き

黒鯛(47cm)

2010年9月26日(日)
場所/三浦半島 城ヶ島 黒島堤防


【745歩のご褒美】
黒島堤防、以前は灯台のある先端と地方寄りの堤防との間には5メートル位の水道があり、潮が通していた。しかし2〜3年前に水道は埋められ、その代り金網の柵が出来てやっぱり先端までは行けないようになっている。堤防内向きは潮も通さなくなり、投げ釣りの方ぐらいしか入らない。私も以前は内向きでメジナや黒鯛を釣った事があるのだが、たぶんもうダメだろうと思っていた。しかし、家で航空写真や釣り場地図の本を眺めていて気がついた、「潮の動きが大きい時ならいけるんじゃないかな」。かくしてだめもとで城ヶ島の黒島堤防内向きを目指して出かけたのだった。
城ヶ島大橋から見ると外向きには釣り人が大勢入っているようだが、内向きに人はいない。駐車スペースに着いてみると車が多く、かなり遠い所にしか駐車出来そうにない。以前は堤防のすぐ前まで車が入れたのだが今はゲートがあって入れない。それでもキャリアーを引っ張って行けば平坦な道のりなので大した苦労はしない、と思っていたのだがなぜか今日はキャリアーを自宅に忘れてきた。仕方なくコマセのギッシリ入ったクーラーボックス、リールや仕掛け類の入ったパッカン、竿3本と玉アミの入った竿袋、その他もろもろを肩に掛け手に持って、とぼとぼと歩いて釣り場へ向かったのだった。その苦難の道のり、歩数にして745歩・・・・・・「腰にきた〜」。
外向きの釣り座の4人はカゴ釣りで、サバをポツポツと釣っている模様、一息ついてからメジナ仕掛けと青物用の仕掛けを準備、水深を計ってみると手前で6メートル、少し沖は10m以上ある。これならと思い、すぐに開始すると、メジナ、メジナ、メジナ、最大は27p。タナを底までとって黒鯛狙いに変えてみるが釣れたのはカワハギ、ネンブツ鯛。今度は針を小さくして表層に群れる小魚を狙ってみるとこれはイサキの子供、俗にいう「瓜坊」というやつ、これをバケツに生かしておいて、青物来襲に備える。また暫くメジナを釣っていると突然小魚の群れが海面へ飛び出した。すぐに準備しておいた1.5号の竿(浮き3B、ハリス1.75号、針・海津3号)にイサキの子を背掛けにしてほうりこむ。リールのドラッグをゆるゆるにして竿掛けにかけるとほどなく糸はスルスルと出はじめた。まだ、まだ、まだと喰わせるだけ喰わせてから、ヨイショと合わせると、ガッチリ針掛かりした魚は沖へ疾走。その後延々と続くやりとりの末、やっと取り込んだのが、写真のカンパチ(67p)。まだ青物の気配はあるのだが、疲労と恐怖感でもう狙う気にはならない。暫く休んでからまたメジナに遊ばせてもらったが、帰り道はまた745歩の苦難の道。
海からご褒美にもらったカンパチは、今晩刺身とアラ煮で美味しくいただきます。
しかしこの腰痛と太ももの張りは、いつになったら治るのでしょうか。

元気に跳ね回るカンパチ



(67p)※約3s(自宅の体重計で量ったので正確ではありません)

2010年10月23日(土)
場所/三浦半島 毘沙門 ゴミ捨て場下


朝7時に目が覚めた。まだ釣りにでかけるには時間が早すぎるなと思い二度寝を決め込む。次に目が覚めたとき近眼の目を細めて柱時計をみると9時ジャスト。ちょうどいい時間だと思いながら起き上がり、もう一度時計に近付いて良く見ると、長針と短針は逆で、なんと11時45分じゃないか。寝坊したー!
ここの所楽な場所ばかり選んで釣行している自分に気がつき、ちゃんと磯へ行かないとその内足腰が弱って磯釣りが出来なくなるんじゃ無いかと言う恐怖感から、今回はハードな所へと考えて毘沙門の東風崎と生簀跡の中間にある無名の磯(満潮時は島になるハードな磯)へ行こうと決めていたのに、なんという体たらく。
気を取り直し急いで出かけたのだが、毘沙門の駐車スペースに到着したときは既に午後2時をまわっており、いつもいるラジコン飛行機がのんびりと空を舞っていたのだ。この時間から東風崎の先まで延々と歩いて行く気にもならず、仕方なくゴミ捨て場下でやることにする。(軟弱者めー)
磯には6人の釣り人が入っていて、よい立ち位置は取れそうも無い。仕方なく東風崎側を向いた一番右で支度を始めたのだが、結構なうねりが足元を洗ってくる。近くの人たちに釣況など伺いながらぐずぐずしていると、左側先端の横瀬島向きでやっていた方が帰り支度を始めた。挨拶をして、ここでやらせてもらう事にした。
北東の強い風が吹いていて、ここの海はナギなのだが何故か少しうねりがあり、足元からけっこうなサラシが出ていて雰囲気は良い。満潮が近づき、沖からの潮がきれいに右からさしてくる。足元に餌取りを集めてサラシと潮の合流点へ仕掛けを沈めると、絵に描いたようにメジナが釣れるが、大きくてもすべて27〜28cm。そのうち潮が足元へ押し付けるようになる。沖に入れた仕掛けを手前のハエ根際でコマセに合わせると20〜25cmの鯵が連発。こちらの方が嬉しいので同じパターンで4匹、結構な型のサヨリも来た。やがて薄暗くなって潮も止まり、ネンブツ鯛やら金タナゴ、フグなんかが釣れはじめたので納竿としたが、竿をしまうときに穂先を折ってしまった。がま磯「アテンダー」の穂先、結構高いんだよね〜これが。(泣・泣・泣)
帰りに右側でやっていた人に鯵を一匹いただいて計鯵5匹とサヨリ1匹を持ち帰った。鯵は一匹刺身で食べてみたのだが超美味、あとは全て干物にしてみたが初めてなので味に自信は無い。翌日の日曜日は一日曇りで、表に干してみたがあまり乾燥しない。冷蔵庫干しにして夕飯のおかずに二匹食べてみた、しかし子供の評判は
イマイチ。全部刺身で食べちゃえば良かったかな〜。


               見た目だけは美味しそうな鯵とサヨリの開き→

秋空の毘沙門駐車場
 
東風崎方面からの潮       自由自在に飛ぶラジコン飛行機
 
メジナ28cm            珍しい金タナゴ

2010年11月6日(土)
場所/三浦半島 剣崎(平島の磯)


始めて剣崎の磯に入った。
三浦縦貫道路を降りて左へ約2km、国道134号線沿い右側に有る釣具店「たけしちゃん」が三浦方面へ行くとき私がいつも利用しているお店、店名はご主人のお名前。餌など購入して雑談のあと、さて出かけようと思って車に乗り込んでから思い出した。前回の釣行のとき、キャリアーを壊してしまっていたのだ。家で直そうと思っていたのだが車に釣り道具を積みっぱなしにしていて忘れていた。これが無いとかなりキツイ、たけしちゃんに相談すると道具箱やらドリルやら持ち出してきて丁寧に直してくれた。お代は?要りませんよそんなもの・・・との事、いつものご親切本当にありがとう。
さて今回は今まで行った事のない磯「剣崎」へ行こうと決めていた。あまりに有名すぎて何故か一度も行ったことが無い。剣崎の灯台を目指して行くと道は一本道りとなり、一日700円也の駐車場があった。たぶん観光客向けの駐車場だろうとは思ったが、地理不案内なのでここへ車を置いて道具一式を背負い歩くことにした。道は殆ど下りだから楽なのだが距離は結構ある。平島側の砂浜まで降りると釣り人の車が数台止まっている、ここまで入れたのか〜。
ベット島のほうには結構釣り人が多いのだが、こちらには磯の先端に先行者が一人だけ、挨拶をして左側(間口港向き)に入った。弱い向かい風が吹いていたが、追い風になる磯の右側は浅そうで魅力がない。こちらは水深もそこそこありそうだし、沖に隠れ根なんかも偏光グラス越しに見える。よさそうだと思ったのだが潮が動かないのと餌取りの小魚が多く釣り辛い。小メジナばかり釣っては放流していると地元のオバちゃんと思しき方が話しかけてきて、「小メジナくれない?」という。「いいですよ」と言うと、その後は横に控えるオバちゃんのビニール袋へ小メジナは全て吸い込まれていったのだった。
その後、あと二人の釣り人がやって来たのだが、オバちゃんが皆と世間話をしまくるので、なんだか磯の上は初対面の方達ばかりとは思えない和やかな空気が充満することとなったのであった。オバちゃんってすごい!しかしみんなの釣果は和やかすぎ。
やがて暗くなったので納竿としたが、始めての磯なので帰りの磯歩きがちょっと不安。若い方が先に行かれたので黙って付いてゆく事にした。ゆっくり歩いているので、付いてゆくのも楽だと思っていたのだが、そうでは無かった。立ち止まって灯台の明かりを写真に収めているとき全て理解した。「大丈夫ですか?」と先に行った若い方が戻ってきて声をかけてきたのだ、つまり彼は年配の私を気使かって、後を気にしながらゆっくりと歩いていてくれたのだ、しかも私がそれと気付かぬようにごく自然に。
私は、現在とある中学校のPTA会長をしている。機会があったら生徒達に話そうと思う、こんな大人になりなさいね、と。
物質面ではすっかりグローバル化してしまった日本だけれど、メンタルはこれからも日本標準でいきたいものですね。
 ありがとうございました。
 
たけしちゃんが直してくれた    夜の磯を先導してくれた方

 
平島の磯                平島からベット島を望む


2010年11月23日(祝)
場所/三浦半島 毘沙門 東風崎


勤労感謝の日、秋空の毘沙門へ出かけた。
今日は少し歩くつもりでいたのでコマセも少なめにし、竿も一本しか持たず装備を軽量化して、毘沙門の駐車スペースから東風崎の先にある無名の磯をめざした。しかし着いてみると結構潮位が高く、渡れる磯が無い。水につかるのも嫌なので東風崎でやる事とする。
本命のワンドの左右には既に釣り人が入っていたので、手前右側の長手島向いで始めた。根だらけの場所なので浅いタナで始めたがフグばかり。針を取られるのが嫌なので、少し仕掛けを重くして根掛り覚悟で底を流すと色あざやかなキューセンがきた。その次に名前の解らない底魚とおぼしきものも釣れたのだが、一向にメジナの釣れる気配はない。
満潮に向かって潮がいい塩梅に沖へ払い出し始めたので、コマセの流れた先を狙うべく浮きが見えなくなるくらい遠投して、竿先でアタリをとっているとやっとメジナが出始めた。強い北風でここいらは本来ならナギになる筈なのに何故かうねりが強い。この場所も少し足元を波が洗い始めると、ワンドの右側でやっていた方達が危険を感じたらしく撤収を開始した。こちらで一緒にやりましょうと声をかけ、三人で始めたのだがここでも与太波でパッカンを流されたり、強風で帽子を飛ばされたりとてんやわんや。その後満潮が近づくと潮の流れも止まってしまった。薄暗くなったころ海タナゴやチンチンなどが釣れたが後が続かず納竿とした。気持ちよくご一緒させていただいたお二人に挨拶して帰路に着いたのだが、距離はあっても荷物が少ないと磯歩きはこんなに楽なんだと実感した。
釣行の前日に、磯に着いたらあれもしよう、これもしよう。あれもいる、これもいる。とついつい持ってゆく道具が増えてしまうのだが実際に使った事はほとんど無い。竿一本と玉網、それとコマセ3キロで事足りてしまうのだ。今まで無駄に荷物が多すぎたのは確かだが、減らしたら準備の楽しみが半減してしまう〜。

今年も大根干している        東風崎方面から毘沙門港方面

東風崎手前右の磯          上の魚は? 下はキューセン

2010年12月12日(日)
場所/城ヶ島 西の入りのワンド

しばらく釣りに出かけられなかったせいで気が急いて、中途半端な時間に釣りに出かけてしまった。普段は午後の釣行が多いのだが、今日は何故か朝8時半頃家を出てしまったのだ。
いつもの餌屋「たけしちゃん」で餌を購入し、城ヶ島に到着したのが午前10時、この時間だと早朝から釣り場に入った方達もまだ帰る様子はない、つまり釣り場がないという事。しばらくウロウロしてみたが、空いていたのは「西の入り」のワンドのみ、北東のかなり強い風が背後から吹いているせいでここはベタ凪、釣れる気がしないが少しでも波っ気を求めてワンドの左出口付近で始めた。
タナは浮き下二ヒロから始めるもアタリが無く、終いには底すれすれの竿一本半まで深くなった。と、勢いよく浮きが消し込まれた、反射的に合わせると道糸がなんの抵抗もなく浮きの上から切れてしまう、道糸点検をしておけばよかった〜。すぐにウキトルパラソルで回収し、仕掛けを作りなおして同じポイントへ投入、アタリはすぐにあったのだが、上がってきたのは残念ながらベラ君でありました。
沖目をあきらめ、浮きをワンド方面に振り込むといきなりの引き込み、何とか足元まで寄せたのだがここははえ根が大きく張り出している。下へ突っ込まれてはえ根に道糸が擦れ、ラインブレイク。またまたウキトルパラソルの出番となってしまった。
釣り座をワンド中央付近の満潮時には水没しそうな場所に変更し、コマセを撒くと、なんと浅い棚に魚が見えるじゃないですか。浮き下1.5ヒロでコマセと合わせるとすぐにアタリ、しかし上がってきたのは40cmオーバーのアイゴ、ここもはえ根があり1号・5メーターの竿ではかわすのがかなりきつい。1.5号の5.3メーターに変えようかと思っている矢先にまたアタリ、やり取り中にハリスがはえ根にふれてラインブレイク。どうせアイゴだろうと意地になってこのまま続けjたのだが、その後は怒涛の3連続バラシ。しかし、その次に上って来たのはなんと28センチのメジナ、今までばらし続けたのもメジナだったんじゃないのか〜。その後は4連続バラシのおかげ?でこの場所での取り込みのコツを掴み、4連続ゲット。
最後は本日最大の31cmを獲って4時に納竿としたのだが、ばらした魚がメジナだったら引きは40cmクラスだったんだがなー。
ベタ凪のワンド内にこんなに魚がいるなんて、まったく特殊な条件だったのかしら、それとも何時もここは魚が濃いのかしら、次の釣行ももう一度ここでやってみようと思う。また城ヶ島へ来る新しい楽しみを発見をした一日でありました。
磯釣りはやめられませんな〜!

昨日は南西の強風、本日は北東の強風とのこと(たけしちゃん談)

28cm                  31cm

20101223()
釣り場/城ヶ島 釜島裏の磯


こちらの出方を窺うようにほんの数秒足元に留まったそいつは突然、助走無しでオーバーハングした根の下をすばらしいスピードと重さで走り始めた。がま磯アテンダー1.25はこういう魚との出会いを待っていたんだと言わんばかりに、下向きのまま夕日にギラリと鈍く光って胴から美しい弧を描く。同時にかなり強めに締めておいたドラッグがジリジリッと出る。竿を立てれば道糸はハエ根に触れてしまう、そのまま魚の重さを胴に乗せて右に絞り上げる、きつい。しかし又すぐに引き戻される、ドラッグがジリッと出る、レバーブレーキを一瞬解除して体制を立て直すが、止まらない。止まらなければそれで勝負はついてしまう、根だらけのこんな場所で糸を出しての華麗なやり取りは不要だ。ただひたすら竿と糸を信じて止めにかかる、止まってくれー!20m30m、その先の隠れ根に魚が飛び込む穴がある事は、昔潜って知っている。渾身の腰だめ、アラウンド還暦の節々が悲鳴をあげる、止まれー!!!! そこで魚は止まった。

前回城ヶ島の西の入りで結構楽しい釣りをさせてもらったので、柳の下のドジョウを狙ってまたここへ来たのだが今日は先行者がいる。挨拶をして話を聞くと海苔メジナとの事、近くでオキアミのコマセをしては多分迷惑がかかるだろう。ここをあきらめ釜島裏の釣り場へ向かうがここにも先行者がいる。挨拶をすると自分は右向きをやっているので左向きでどうぞ、とおっしゃってくれた。午前中に40cmクラスのメジナを2枚釣ったとの事。ここで始めることとするが、潮が上げてくるとこの場所は海水が足元を洗う。そのうちもっと左の高い場所に移ろうと思っていたのだが、いつのまにか別の釣り人に入られてしまった。釣果は前回とは打って変わってイマイチなのだが、小メジナ・海タナゴ・ベラ、それと今日は小型のメバルが群れている。この時期に小魚がまだ多いと言うことは水温が結構高いのだろう、夕方に期待は持てる。
午後4時、右隣の方が道具を片付け始めたのを機に私もコマセを切って休憩とする。もし大型の魚が寄っていれば、薄暗くなったころしばらくコマセを休み、その後一気に大量のコマセと共に仕掛けを入れればどんなに警戒心の強い大型の魚でも一発で食いつく、これは、何度も経験していること。
他の釣り場をぶらぶら見学して釣り場にもどると、足元を海水が洗っている私の釣り座近くで、隣の釣り人がコマセのバッカンを洗っていた。しかもコマセが大量に残っていたらしく、釣り座前の小さなサラシ場は流れ出たコマセで茶色く濁っているのだ、天の采配か、それとも海の采配か、タイミングは自ずから整った。すぐに仕掛けを磯際にたらすと狙い通り、そいつは待っていたかのように一発で食い付いたのだった。

しかし、この走りは一体何者なんだ。昔、三宅島で釣った尾長のようでもあり、真鯛のようでもあり、考えたくはないが大型のイズスミのようでもある。しかし止まってから竿を叩かないから、三の字やアイゴでは絶対無い。いずれにしても、30pや40cmの魚で無いことは確か。小さくポンピングをしながら寄せにかかるが、重い。少し寄せてはまた戻されるの繰り返し、それでも確実に寄ってはいる、落ち着けと自分に言い聞かせ、竿を横にねかせたまま必死に寄せる。あと10m、あと5m、一体この魚は何だ、早く姿が見たい、もういいだろうと竿を立てて魚を浮かせようとしたその瞬間、フッと竿先から生命反応が消えた。ウソだろ〜〜〜!なんというミス、ハリスがハエ根に当たったのだ、しかも針のすぐ上。あと2mいや1m竿を立てるのを我慢すればハエ根をかわせたのに、そして水面直下に魚を置いたまま玉網で掬う、これが大型の魚を細糸で取り込む最善の方法じゃないか。今年も最後の最後で大ポカをやってしまった。魚を早く見たいという気持ちが焦りを誘ったのだ、なんという下手糞! 
その後は一切アタリも無く餌も取られず、本年度の釣りは全て修了です。くやしさ半分、リベンジを誓う心の楽しさ半分、いずれにしても今年も海と魚達は私に優しく微笑んでくれた。きっと釣り好きの人たち全てにも。 謝々








2010年12月30日(木)
釣り場/城ヶ島 黒島堤防


リンクさせていただいている「俺の潮騒」のKaiさんからお誘いがあり、前回で今年の釣行は最後?と思っていたのだが、喜び勇んで同行させて戴くこととなった。
道々お互いの自己紹介や近況などを話しながら城ヶ島に到着、Kaiさんは私が想像していた通りの好青年で、しかもイケ面。
釣りの方はというと、今日は潮周りが悪い事は先刻承知していたのだが、とにかく潮が動かない、塊になった餌取りがワラワラ動いているだけでどうにも手の打ちようがない。カゴでやっているKaiさんはときどき海タナゴを釣っているようだ。手返し等を拝見させてもらったが相当手馴れた釣り姿。そのうち私にも海タナゴが釣れたのだが、メジナは一向に食う様子が無い。しかしなんとか一匹と思い、HP用の写真を撮る余裕も無いくらい一生懸命やってみたが結果は出ない。
しかたなく堤防の裏側の様子でも見ようと、コマセをしばらく撒いているとなんと足元にメジナが見えるじゃないか。Kaiさんもこちらに呼んで二人で見える魚釣り、しかしこれはこれでなかなか難しいのだ。手をつくしてやっと26センチ一匹のみ。その後はこちらにも餌取りが湧いて万事窮す。
魚釣りはイマイチだったけれど若い方と久しぶりに年齢の上下関係無く、楽しい会話をさせていただいて、本当に嬉しかった。
釣りを趣味にしていて本当によかった〜。Kaiさんありがとうネ