過去の釣り
記憶に残る釣りを思い返してみました。


2009126日(日)
場所/城ヶ島 黒島堤防


※コマセを繋いで魚を沖に出す
コマセを入れてみるとかなり多い餌取りの下にメジナが見える。仕掛けをそこに入れると速攻で餌取りにやられてしまう。メジナより餌取りの方が活性が高いという良くある状態。
コマセの遠投をしてみるが魚は沖までは出て行かない、そこで手前からコマセを入れて、m間隔ぐらいに順次コマセを沖に繋いで行くとなんとか魚が沖に出てくれた。20m位まで打ったコマセの一番先を釣るとやっとメジナの警戒心が解けたのか、餌を喰ってくれる状態に持ち込めた。
その後同じパターンでほぼ入れ食い、尾長も混じって楽しい釣りができたのであります。
しかし、そのうちわざと走らせてみたりして遊んでいると、掛けたとたんいきなり大きな手ごたえの魚に手前に走られ、根に張り付かれてしまったのであります。油断した~、こういうやつは根についていた大型にちがいない、こういう一発を取ってこそ本当の会心の釣りというものですが未熟な私には無理な相談。でも数釣りを楽しめた記憶に残る釣行でありました。
 
※2020年3月現在、立ち入り禁止となってしまいました。




2010年1月17日(日)
場所/城ヶ島、ヒナダン


※手を尽くした充実感
名場所、城ヶ島のヒナダンが空いていた。午後釣りの多い私がこんな場所に入れるという事は多分釣れていない。事実先行者二名が丁度帰るところで、声をかけると「付け餌はオキアミ一匹で済んでしまう」との事、まったく餌取りもいないのだろう。今年はこの時期水温がかなり下がって、磯釣りにはかなり厳しい。
北東の風が左背後から来るので海は比較的穏やか、潮はゆっくり右から左へ流れている。Sサイズの0浮きにハリスは1.25号二ヒロ半、針はグレの3号で右側のワンドから始めたが全く魚の反応はない、スルスルにして深場へ入れ込んでも状況は同じ。正面へ移っても状況は変わらないし、手前を釣ると磯際を流れた仕掛けは左先の釣り人の足元を釣ることになってしまう。そこで、ハリスを二ヒロに詰め、ガン球7号をハリスの中間に打ち、沖合いの隠れ根際を釣る事にした。隠れ根の右側10メートル位に仕掛けを入れ、根まで流すうちに仕掛けが入るようしようと思うが、道糸が手前の流れに取られて浮きを引っ張ってしまう。道糸を何度も右に返しながらやるが、なかなか思うようには流れてくれないのだ。今度はハリスにオモリを追加して左背後から来る風に道糸をはらませてみると、数回に一度は上手く隠れ根の裏に持ってくる事ができるようになった。やがて釣れたのが右の写真の海タナゴ、本年の初釣果は午後の陽光を受け輝いていた。その後、同じパターンでもう一匹追加したが、その後が続かない。さらにオモリを追加して浮きごと沈め沖合いの深場をさぐる、足元に引き付けてみる、餌を海苔に変えてやってみる、オキアミを剥き身にする、ハリス詰めて根の上を流してみる、考えられることは全てやってみたが、とうとう万策尽き果てた。
釣果は海タナゴ二匹だけだったけど、なんだかとても爽やかな気分、全力を出し切った後の充実感一杯で帰路についたのであります。






 


 2010年9月26日(日)
場所/三浦半島 城ケ島 黒島堤防


※回遊魚狙い
黒島堤防は三崎と城ケ島の水道の入り口に位置しており秋のこの時期には鯖やソーダ鰹、イナダやワラサ、シイラ、カンパチなどの青物が狙えるこの地では数少ない足場の良い釣り場でありました。(現在は立ち入り禁止になってしまった)
城ヶ島大橋から見ると外向きには釣り人が大勢入っているようだが、内向きに人はいない。駐車スペースからキャリアーを引っ張って行こうと思っていたのだがなぜか今日は自宅に忘れてきた。仕方なくコマセのギッシリ入ったクーラーボックス、リールや仕掛け類の入ったパッカン、竿3本と玉アミの入った竿袋、その他もろもろを肩に掛け手に持ってとぼとぼと歩いて釣り場へ向かう、その苦難の道のり歩数にして745歩・・・・・・「腰にきた~」。
外向きの釣り座の4人はカゴ釣りでサバをポツポツと釣っている模様。一息ついてからメジナ仕掛けと青物用の仕掛けを準備、水深を計ってみると手前で6メートル少し沖は10m以上ある。これならと思いすぐに開始すると、メジナ、メジナ、メジナ、最大は27㎝。タナを底までとって黒鯛狙いに変えてみるが釣れたのはカワハギ、ネンブツ鯛。今度は針を小さくして表層に群れる小魚を狙ってみるとこれはイサキの子供、俗にいう「瓜坊」というやつ、これをバケツに生かしておいて青物来襲に備える。また暫くメジナを釣っていると突然小魚の群れが海面へ飛び出した。すぐに準備しておいた1.5号の竿(浮き3B、ハリス1.75号、針・海津3号)にイサキの子を背掛けにしてほうりこむ。リールのドラッグをゆるゆるにして竿掛けにかけるとほどなく糸はスルスルと出はじめた。まだ、まだ、まだと喰わせるだけ喰わせてからヨイショと合わせるとガッチリ針掛かりした魚は沖へ疾走。その後延々と続くやりとりの末、青息吐息でやっと取り込んだのが写真のカンパチ(67㎝)まだ青物の気配はある。私の左手でルアーを投げていた若者達にヒットするも次々と糸を切られる、鈍い音とともに見事に竿を折られる方も、カンパチが群れで回遊してきたのだ。近くで見ていた私と同年輩と思しき方が「瓜坊」を持ってきてもう一匹釣ってくれと言うが、やり取りで疲労が極限に達していた私は「ゴメンナサイもう無理です」と謝る。疲労と恐怖感でもう狙う気にはならないのだ。暫く休んでからまたメジナに遊ばせてもらったが、帰り道はまた745歩の苦難の道。
海からご褒美にもらったカンパチは次の日に刺身とアラ煮で美味しくいただきましたが、この疲労と腰痛と太ももの張りは数日治らなかったのであります。




黒島堤防内向き

 
カンパチ67㎝
(近くにいた方が測ってくれました)


2011年10月23日(日)
場所/三浦半島・毘沙門 大畑崎
 

※夜釣りは・・・・・・・
〇午後1時現地到着

天候は曇で南西の風が強い。釣り場には右隣の磯に投げ釣りの方が一名いる外には誰も居ない。日曜日にしては珍しい。存分に自分の釣りの組立ができる、ラッキー。細長く大きいワンドの出口を北向きに釣り座を構える、此処なら南西の強い風を背後から受ける事になるので道糸管理がやり易い。
今日の仕掛けは、竿/アテンダーⅡ
1.25号、リール/シマノのレバーブレーキ+ドラック併用タイプ、道糸/1.5号フロート寄りのサスペンドタイプ、浮き/グレキラーSS(環付き浮き)G3、ハリス/1.252ヒロ、ガン玉/道糸側に6号×1ハリスの中間に6号×1、針/グレ3号(軽量タイプ)、コマセはオキアミ2kg+アミ2kg、配合剤1袋、付け餌はオキアミ。
〇午後1時30分実釣開始
竿1本先にコマセを数投してから釣り始めるが、数秒でアタリも無く餌が取られる。取り敢えず餌取りの正体を確かめるべくハリスの中間にハリス浮きを付けてコマセと仕掛けを合わせる、小メジナ・海タナゴ・石鯛の幼魚。ハリス浮きを外し、ハリスを
1尋半にしてガン玉を一番上まで移動。仕掛けを張り気味にすると小メジナ。コマセを縦に長く打って一番先に仕掛けを入れると少し型の良いメジナが来るが暫く続けると次第に餌取りが増え始める。正面に三杯撒いて大きく右に仕掛けを振り込み1杯のコマセを合わせるが、メインの筋以外では海タナゴかフグがくる。
〇午後3時30分水分補給の為休憩
10分休憩後に再度コマセを撒くと水面まで魚のワクリが出る状態、でもなんだか出る魚の水しぶきが大きくていい感じ。1mおきにコマセを三箇所、三角形に打ち、真ん中へ仕掛けを張って付け餌を持ってくる、といきなり消し込んだ。ドラックが少し緩めにしてあったので、魚は一気にドラッグを鳴らして磯の右角を回って根に入ろうとする。させじとドラッグを少し締めて竿を反対側に大きく矯めると魚は止まった。何度かのやり取りの末タモ網に収まったのはメジナ34cm。その後は同じ手で30cm前後を2匹、その内同じ手が通用しなくなったので中間距離と超遠投にコマセを打ち分けて同型を1匹、こちらはコマセと仕掛けを合わせるのがむずかしく効率が悪い。
〇午後4時30分仕掛け変更
実は、今回の釣行はこの時間からがメイン。渋谷の
SANSUIで勧められて買った、今回使用している環付き浮きはケミホタルが装着出来るタイプ、ハリスを1.5号に、針も5号にアップしてケミホタルを浮きに刺し半夜釣りの構え。
暗くなってくれば餌取りも居なくなり、大型が来るんじゃないかと期待しての半夜釣りなのだが、なかなか餌取り軍団は退却してくれない。しかし時計も午後5時をまわり、辺りが本当の暗闇になってくるとやっと餌取りが少なくなってきた、そろそろくるぞと道糸を張って身構えた瞬間、ケミホタルは綺麗な光の尾を水中に引いて消えていった。先手を取って魚の走る方向に竿を絞り上げると、なんと呆気なく魚は水面を割ったのだ。ヨッコラショと抜き上げたのだがけっこう重い、メジナ
32cm。う〜ん、ほんの10秒かそこらでこのサイズのメジナを処理できちゃう1.25号の竿って、素晴らしいのかつまらないのか、一体全体どうなんだろう?
〇午後5時45分納竿
その後はアタリも途絶えた…ばかりでは無く、一人きりの夜釣りが心細く背中がゾワゾワしてきたので止める事にした。暗い中での帰り仕度は結構大変、あまり明るく無い
LEDのライトを頼りにヨタヨタと慎重に道を選んで駐車場まで15分、やれやれ。磯の夜釣りはもう二度としませんぞ
実は私、他人に見えないものが何度も見えたことがあります。父方の祖母は失せ物探しなどなさった方、母の姉は何やらお経を唱えながら占いをするというれっきとしたヤバ目の血筋、釣り場でも何度も見ちゃった事あるんです~。




 



  


2012年12月13日(木)
場所/三浦半島 毘沙門・東風崎のワンド


※夕まずめの一発
満潮を過ぎて潮がほんの少し動いた。コマセを四杯長方形に撒きその沖に静かに浮きを振り込む、仕掛けがなじんだころ合いにそっと道糸を引いてコマセの中を通すと、浮きの頭が少し押さえ込まれた後ゆっくりと沈んでいった。糸ふけが殆ど出ていない状態でアテンダーⅡ0.6号を手元まで曲げて「逃がさん!」状態でやり取り。やがて手前のハエ根をやり過ごして浮いて来たのは、私の三浦でのメジナの最長寸(47cm)。
今日はDさんと一緒だから1人では歩く距離も長くしかも砂浜を歩く為に足腰に負担が掛かる為めったに行かない東風崎へと行くことにした。もちろんウエーディングなど出来ないから釣り場はワンドに限られる。
風は右背後からの微風、潮はほとんど動かない、当然浮きも動かない。午前11時に釣り座に着いてから午後四時の満潮までに2人に釣れたのは、フグ2匹・小メジナ2匹・海タナゴ2匹・ボラ一匹という全くの貧果、このまま今日は終わるのかな~とあきらめつつも釣り病患者の2人は黙々とコマセを入れ続け、仕掛けを振り込み続けたのであります。薄暗くなり見難くなった浮きをヘッドの黄色いものに変え、粘って粘っての嬉しい釣果でありました。
仕掛け/竿:アテンダーⅡ0.6号、道糸:1.5号、ハリス:1.25号、浮き:0号S、針:グレ5号、コマセ:オキアミ+配合1袋、餌:エビの剥き身
 



 


2013年8月24日(土)
場所/三浦半島 城ケ島 護岸

※シマアジ降臨
始めフラフラしていた潮はやがて左流れ一辺倒となる。これでコマセでポイントが作れると気合が入る。実はさきほど偏光グラス越しにキラリと平を打つ魚が見えたのだ。
群がるアイゴを避けるべく正面にコマセを打ち続け仕掛けは遥か右沖、表層の流れに仕掛けを取られないように右に道糸を打ち返しながらG5の浮子にG6のガン玉を2つ付けた仕掛けを3ヒロの棚まで沈める、浮子が自分の正面を過ぎたら仕掛けを張って餌先行の形に持っていくとともにコマセの筋に引き込む、ここで正面に追いコマセをすると左の家族連れの方の正面10mぐらいの場所で当たりが出る、シマアジだ。このやり方で5回に一回ぐらいは理想のポジションに入る、しかし二匹目を釣ったところで左側でサビキ釣りをしていた家族連れのご主人がイソメ餌の浮子釣りに変更して重い仕掛けをポイントに直接投入し始めたのだ。しかし遠投できるコマセをお持ちでは無いのでポイントは安泰。三匹目を釣ったあたりから隣のお子さんが「パパ早く釣って!」と私にもプレッシャーをかけ始めた、なんとか釣れてくれとご主人の釣りを観察していたのだが、合わせが早すぎる。特に虫エサの場合は遅合わせが鉄則、などと見ていると突然竿引きでただならない引きがご主人を襲ったのだ。なんとか支えているが左の奥様の仕掛けを巻き込みかなりつらい状態、さらにはその左にいた団子釣りの方が玉アミを水中に入れて魚を追い回す、そりゃいかんぞ~。しかし運よく取り込みに成功、釣れたのは40㎝の立派なシマアジ。おめでとう!
私ももう少し大型を!と棚を少し深めにして浮子を流していると突然浮子の隣りにドボーンと大きな水しぶき、くだんの団子氏が投入位置をここに変更した模様、これでポイントはみごとに潰れた。
仕方なく氷や飲み物を買い足しに車で出かける。帰ってしばらくすると今度は潜水作業の船が右の釣り人のすぐ右にに着岸、これでこの方達は強制終了だ。しかし私にとってはラッキーで、今までの釣りを右に10m移して再構築。暫らくして今度は正面で一匹掛けるも小型か~という思いからぞんざいなやり取りになって針外れ。いかんいかんと思い直してその後やっと一匹追加したところででコマセが尽きた。午後6時納竿。色々な意味で、護岸での釣りは難しいのだ。


 

2014419日(土)
場所/三浦半島 城ヶ島 赤羽崎


気分次第で地獄も祭り
以前から一度行ってみたいと思っていた。

城ヶ島大橋を渡った下側の無料駐車場から私の足では相当な時間がかかりそうな辛い道程に加え、終日の北風が条件で、しかも潮が低くなければ行き帰りの足元が水没しそうな低い磯ゆえにいつも釣行を断念していたのだ。
しかし今日は終に全ての条件が揃った。体調もよし、風もよし、潮もよし。
そんな訳で一人めがね岩下の磯をめざして駐車場を出発。三重に入れ子にしたバッカンを肩に担ぎ、右手にオキアミ
3kgと配合剤・付け餌・飲物等の入ったビニール袋を提げ、左手には竿2本と玉網・杓・リール等をいれた竿袋を持つといういでたちで、辛い登り坂をゆっくりと目的地へと向かったのであります。その坂あり急な階段ありの道程約20分。本当に疲れましたです、ハイ。
初めての磯ゆえ、まずはあちらこちらと状況を探索。左手の足場の高い場所が良さそうだったのだが、風が少し東がかって向かい風となるので右手奥の浅根とカジメやホンダワラに囲まれた場所で竿を出すことにした。
最干潮に近いこともあり0号浮きにガン玉なしのハリス1.51ヒロ半でも根がかり連発。仕掛けを張ってそれを避けようとすると、浮きをひったくっていったのはおなじみの草フグちゃん。その後はアタリの3回に一回ぐらいは針を盗られるという
草フグ地獄に突入。精魂尽き果てそうになった最干潮過ぎの午後3時ごろ、やっとの事で釣れて来たのは木っ端メジナ&海タナゴ。しかし草フグがいなくなった訳でもなく、その後も付け餌をオキアミから海老の剥き身、殻つきの甘エビなどに替えてみても結果は変わらないのでありました。
しかし半ば諦めかけた午後
4時、そいつはやって来た。甘エビの剥き身をしっかりと咥えこんだ魚はまっしぐらに海草の中へと突っ込もうとする、入られたら万事休す1.25号のアテンダーⅡで強引に止めると今度は沖へ走る。こんな浅根と海草だらけの場所で走られたら捕れる確立は低い、松田稔監修のサンライン1.5号ハリスを信じて「負けんぞ~」と叫びながら強引に引き寄せてフィニッシュ。と、何気に背後に人の気配を感じて振り向くと誰もいないと思っていた磯に観光客がいる、しかもすぐ後ろで黙って私の写真を撮っている人もいたのでありました。叫んだりして「超はずかし~」。
さてこれからかと期待したものの、その後今度は
草フグ祭りに突入したのであります。黒鯛(雌)47㎝、乗っ込みの魚体はすこぶる充実しており、とっても美味でありました。







途中からの景色(砂浜の先の岩場も良さそう)





2015年9月12日(土)
場所/三浦半島 毘沙門 大畑崎


※海苔メジナ再チャレンジ
東京駅の大丸・地下食品売り場で宮崎産の乾燥海苔(ヒトエ草)を売っていた。販売員に聞くとただ乾燥しただけて一切の加工は施していないとの事。青々としてこれはいいんじゃない。 これを購入して、以前から事あるごとに買い溜めておいた乾燥海苔をコマセ用に持ち、意気揚々と毘沙門の大畑崎へと向かったのであります。(自分で海苔を採取するのが本道でしょうが、私にはつらい作業なのです)
2010年に一度、真冬の海苔メジナに挑戦するも寒さに大敗を喫した釣りへのリベンジです。 この季節ならゆっくり粘れるはず、一切の浮気を許さない為、今回はオキアミを購入しません。少量の粉末(海苔グレ)と釣り場へ向かう途中で採取した砂のみでの挑戦であります。(午後1時30分釣り開始)餌や仕掛けは、(喰いたい魚は己で釣れhttps://j-angler.jp/)のJUNさんという方が記してあるものを参考にさせて戴きました。(ありがとうございました)結果はというと、写真の左側のお二人がオキアミの釣りで海面に飛び出す勢いで群れる20~25㎝位のメジナをポツリポツリと釣っておられるのを横目で見ながら、ひたすら当たりの無い辛抱の釣りであります。ポイントを変え、棚を替え、仕掛けをいじって最終的に海苔をかじられるようになったのは正面やや左側のハエ根の上(一ヒロ)、ゆっくりと浮きを抑え込んだ後やや勢いをつけて消し込んだのであります。
釣果は25cm位と35㎝位のメジナ2匹、中型のアイゴ1匹、早合わせのバラシ1匹でありました。(午後5時納竿)久しぶりに集中して釣りをしたので、これを書いている月曜日になっても腕・腰・ふくらはぎの痛みが消えないのでありますが、それを補うに足る充分な充実感はあります。やっぱり磯釣りっていいな~。柔らかい竿で小メジナをメインに釣るいつもの釣りも、硬めの竿で中・大型狙いのこの釣りも、どちらも甲乙つけがたい楽しさはあります。


2016年1月24日(日)
場所/三浦半島 城ヶ島 西の入り


※二枚潮攻略
釣り場に着いたのは概ね正午ごろ、いつもの1号竿にハリス1.25号、家で改良(改悪?)した浮力可変の中通し浮き(ヒロミ産業のエアゾーンをより低重心にしたもの)を0にセットして2ヒロ半でスタート。しばらくコマセを続けているとなにやら茶色い魚が出現掛かって来たのは結構型の良いメバルでありました。
その後は右からの風が強くなってきたので浮きを沈めて対処しようとするものの、表層は左へ底潮はゆっくり右に行くという完全な二枚潮、何とか合わせようと道糸を打ち返したりコマセの投入位置を変えたりするものの、この仕掛けでは操作に限界がある。そこで、風に強いプロ山本浮きのタナプロ(-G2)に交換、ついでにハリスも1.5号にして2ヒロ半でガン玉無し、浮き止めも2ヒロ半まで上げて底潮に水中浮きを噛ませるスタイル。試行錯誤をくりかえしてやっと手にしたのが本年の初物メジナ(右写真34㎝)城ヶ島の海に感謝であります。

刺身にして頂くとさすがに冬の魚体は脂が乗ってGood!、内子の味噌汁も「大変おいしゅうございました」

ヒナダン方向で砕ける波と遠景の富士山


2017年4月15日(土)
場所/三浦半島 城ヶ島 水産試験場脇通路突き当り

散る花を喰らふて朱(あか)し桜鯛 
花散しの強風が吹き荒れていた。
午前9時ごろに家を出発、餌類を買って城ヶ島に到着したのが11時前、ここしばらく行っていない
「三海荘」早めの昼食を摂り、さてどこで竿を出そうかと思案。この風では表磯は全滅だろうし、北向きに釣り座をとれるホテル下・灘ヶ崎あたりでも頭の上を抜ける強風で浮き回収もままならない事態になるだろうし、かといって水っ垂方面は間違いなく満員御礼が予想される。残りの選択肢は三崎漁港向きの護岸、新潟鉄工裏護岸、黒島堤防あたりしか無いかな~などと考えをめぐらしながらようやく重い腰を上げたのであります。
はたして、三崎向き護岸は南の強風で吹き寄せられた釣り人がずらりと並んで入る余地はない、仕方なく黒島堤防方面に向かったのだがなんと途中にある水産試験場横の路地突き当りの釣り場が空いているじゃないか。一度も入った事がない場所ではあるけれど、こんな日に一人でのんびりできる場所が空いているなんて超ラッキー

釣り座は背後から吹く風が時折突風となって吹き、あまり前に出て釣るのは少し怖いくらいだ。それでも追い風だから釣りやすいだろうと軽い仕掛けで小メジナ狙い。アテンダーⅡ0.6号竿に道糸1.5号・ハリス1号・針グレ3号・浮きは0のSで始めたのであります。しかし仕掛けをいれてみて直ぐにこの判断は大きな間違いだと気付いた、釣り座こそ追い風だが海面は右から回り込んでくる強風があっという間に道糸ごと仕掛けを左のテトラまで運んでしまうのだ。仕方なく仕掛けを重いものに何度も何度も取りかえて、なんとか釣りになるようになったのはプロ山本浮きツーシンカー-Bの仕掛け。釣果は32㎝を頭にメジナ3匹さらには真鯛50㎝のおまけ付き。陽の高い内に納竿として魚を「三海荘」の親父に進呈。大満足で帰路に就いたのであります。
※2020年現在、残念ながらここは立ち入り禁止となっています。







2018年3月23日(金)
場所/南房総 イケバ大島
手前のワンド

※最後の一投
Dさんと久しぶりの西川名方面への釣行です。
南房総には春先限定の地磯が多くあり(潮の関係で普段徒歩では入り辛い)そのぶん魚影も保たれているようであります。ここイケバ大島は2009年の5月に入釣したとき、帰り道で腰まで海に浸かった場所。「今日は潮も小さく行き帰りとも全く濡れずに帰れるから大丈夫」とDさんは言うのですが、そもそもDさんと私では大丈夫という基準が全く違う。年齢こそそんなに離れてはいないけれどDさんの体力ときたら、それはそれは私には全く歯がたたないものなのであります。
そんな訳でDさんは本命場所へ、私は島へ渡らず手前のワンドでと別れてやる事にしました。釣り始めこそウネリが入り、サラシもあって良さそうに見えたもののそれもほんの一時で、あとは凪すぎてこの奥の釣り座ではかなり厳しいかも?といった状態になってしまったのであります。遠目に見えるDさんは時折竿を曲げていますし魚の入った玉網をこちらに見せてもくれます。(ウ~くやしい!)覚悟して向こうへ渡ろうかとも思ったのですが、いやいや此処だって魚がいない訳はないと半ば意地になって仕掛けを打ち返すこと数時間、遂にはコマセも底をつき最後の一投となってしまったその一投で釣れたのが右の写真(尾長メジナ31㎝)なのであります。
釣果はDさん3匹、私1匹と完敗でありますが久しぶりのイケバ大島、天気も穏かで暖かくDさんの奥様にいつもお世話になるお弁当も美味しくて本当に良い一日でありました。ありがとうございました。久しぶりに持ち帰って刺身で食した尾長は口太にあるような磯の香り(磯臭さ)が全く無くねっとりとした甘みもあって超美味なのでありました。






2019年1月6日(日)
場所/三浦半島 城ヶ島 シシッパナ横

※鳥・魚 分離作戦
今日は前日の春のような気候とは打って変わって寒い寒い、でもおかげで城ヶ島は観光客や釣り人の姿が少なく好きな磯に入る事が出来たのです。
正午ごろ釣り開始、海はメリハリの無いだらっとした二枚潮でゆっくり表層だけが右に流れて行きます。フグ・イズスミ・海タナゴ、これじゃメジナは喰わんだろうなという状態が二時間ほど続いた後、突然生きた太い潮が入ってきたのです「チャーンス」。
浮きを囲むようにコマセを撒いてすぐに1匹、続いて2匹と思ったら目の前のポイントはどこに潜んでいたのかカモメの群れとウミ鵜に突然占拠されてしまったのであります。

カモメは海面に漂うオキアミを追うだけなので道糸を絡ませないように注意すれば良いのですが、鵜はいけません。海中に潜ってコマセに寄った魚を狙うばかりでなく、針についたオキアミさえ喰ってしまうことがあるのです。針に掛かった鳥を外すのに相当怖い思いをした事がある方は私ばかりではないでしょう。その昔、三宅島に通っていたころ「オオミズナギドリ」を掛けてしまった恐怖体験がよみがえります・・・・・・・・・・。

[分離作戦]であります。餌取りと本命をコマセで分離するというのはよくあるパターンですが今日は鳥とメジナの分離であります。正面沖に多めにコマセを打ち、左手前に仕掛けを入れ、少しのコマセを被せる、あるいはその逆、今度は右手前を釣る、沖を釣る、悪戦苦闘しながら納竿までに36㎝を頭に5匹ゲットでありますが、ウ~ン何だかなあ~。







2020年1月25日(土)
三浦半島 城ケ島 長津呂湾の磯


※納得の一匹
いつもの午後釣り、どこか空いている釣り座は無いかな~と磯をウロウロと徘徊していると、なんと普段空いている事などない長津呂湾の良い場所が空いていた。これはラッキーと早速荷物を釣り座付近に置いたのであります。しかし、今日はこの場所の一番のポイントを確保できた!と思ったのもつかの間、隣の方に挨拶に行っている間に他の人に入られてしまったのであります、ウ~ン残念。ここからは前に出られない分ハエ根をかわすのが難しくなります。
ハエ根のきついここでのパイロット仕掛け(1.5号竿に0浮きの半誘導)でスタートすると潮は右斜め沖に向かって流れていきますが、全く餌を盗られない状態が続きます。良い感じなのにと思いながら棚を変えたり止め釣りをしたりコマセの打つ位置を変えたりと試行錯誤しながら海の観察を続けていると、手前に打ったコマセが一旦右沖に出てから深いところで手前に戻ってくることを発見したのです。なんと底潮は手前に差し込んでいたのであります。
そこで、00浮きで沈めるスルスル釣りに変更すると今日初めての生体反応、掛かってきたのはベラでありました。確実に仕掛は手前の根際を底付近まで届いているようです。その後は根掛かり3回、内1回は浮きロストと苦戦を強いられますが、今日の潮を釣るにはこれしかないと我慢の釣りを続けます。
やがてゆっくりとした道糸アタリに合せると結構な引きがファルシオンの1.5号竿を曲げこみます。手前に出ているハエ根を慎重にかわしてなんとかフィニッシュ、口太メジナ43㎝、水温低下のこの時期に底潮を捉えて釣った納得の一匹でありました。


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